ひとり親で生活していける? 女性ひとりで子育てするための経済的負担

冨永知子@自立18公式ライターです。
 

透明感ある若い女性の口元
 

シングルマザーとしてひとりで子供を育てていこうとしている女性は多く、未婚で出産、離婚など、様々な事情を抱えて子育てに挑戦します。
もちろん、子育てに対して情熱があり、愛情もありますが、先立つものがないと不安です。

女性がひとりで子育てしていくための、経済的な負担の面について気になるところです。
今回は、女性の子育てに関わる経済的な負担についてご紹介します。 
 

1.保育園や学校はお金がかかる?

桜の花
 

まず、子育てと言えば、保育園や学校にかかるお金という意味での経済的な負担があります。
もし、就職して収入が安定するのであれば、それに越したことはないですが、現状、子育てママへの風当たりは強いです。

保育園に子供を預けて働く、ということで企業側が許可しない場合もありますし、子供が風邪を引いて休むなどして職場にいられなくなり仕事を辞める、というケースも多いです。

ただし、母子家庭の場合、保育料や学校にかかるお金は安くなる(収入によって変動アリ)ので、しっかり手続きしておきましょう。
収入が低い母子家庭の場合、保育料が無料になるなどの支援もあるので利用しましょう。
 

お金がかかる年齢

子育てにはお金がかかります。
とは言え、節約すれば少ないお金でやりくりできないわけではありません。
お金がかかる時期は、小学校入学、中学校入学、高校入学、と決まっていますので、それまでにできるだけ貯金しておけるように頑張りましょう。

問題は、子育てをしながら仕事をする、ということを継続していくことなので、低い収入であっても生活していけるのであれば問題ありません。
子供の年齢に合わせて必要な金額も変わっていくので、徐々に安定して仕事ができるように環境を整えていくといいでしょう。
 

子供が小さいうちは

子供が小さいうちは、実はそんなに大きなお金はかかりません。
もし、保育園や幼稚園に行かせるお金に余裕がない場合は、自宅で子育てしながら、在宅で仕事をしていた方がお金が貯まります。
在宅の仕事であれば、職場に通う必要はなく、子供が風邪をひいても休まなけれないけない、ということもないからです。

在宅の仕事は収入としては少ないですが、仕事した分しっかりお金になるので、子育てしながら働きたい女性にぴったりです。
パソコンとネット環境さえあれば、隙間時間を見つけて仕事ができるのでおすすめです。 
 

2.国から出る補助金は?


 

ひとり親で子育てしていく、という女性は必ず国や自治体に協力してもらいましょう。
ただし、黙っていても補助金などはもらえないので、しっかり手続きする必要があります。
 

自治体の子育て支援を利用しよう

国から子育て世代への支援があります。
ただし、内容は自治体によって違います。
児童扶養手当は全国で行われていますが、医療費の助成などは自治体によって異なるからです。
これらは必ずチェックし、必要な手続きをすべて行いましょう。

各種給付金や、医療費助成などによって経済的な負担は軽くなります。
また、住む場所がない、といった場合も自治体で運営している住宅への優先入居が認められる場合があるので、相談してみましょう。
 

3.夫からの養育費はあてにできない?


 

離婚した場合、元夫から養育費がもらえる場合はいいのですが、突然打ち切られたり、最初から払わなかったり、と養育費を支払わない男性も多くいます。
そのため、養育費はあまりあてにしない方がいいと言われています。
 

養育費がもらえないことがあるの?

離婚などで調停を行い、夫が養育費を支払うことになったとしても「支払わない」ことでトラブルになることが多いです。
なぜなら、もし支払わなかったとしても罰せられることはないからです。
そのため、夫が「養育費を支払いたくない」と支払いを拒否するケースは多いです。

中には「養育費を払いたくない(妻にお金を渡したくない)」ということで(わざと)無職になる男性もおり、大きな問題となっています。

夫の養育費をあてにしていると、急に振り込まれなくなって生活に困る、ということが起こるため、あまり当てにせず、受け取った分は将来のために貯蓄しておくようにしましょう。 
 

4.母子家庭の貧困問題


 

母子家庭というと、貧困のイメージが強いですが、実際はどうなっているのでしょうか。
生活環境が異なるため、一概にすべての母子家庭が貧困とは言えません。
 

実家に頼る場合

女性が自身の実家に住んで子育てする場合、また両親から子育ての手伝いをしてもらえる場合は、母子家庭とは言え、充実した生活を送れるケースが多いです。
実際、金銭的な援助を受ける、住む家がある、ということで安心感があり、仕事にも集中して取り組めるからです。

ただし、実家暮らしだからと言って安心して生活できない場合もあり、実家の状況によっても大きく異なるようです。
ただし、子供が小さいうちは、人手があった方が何かと安心という場合もあり、頼れるのであれば頼ったほうがいいのかもしれません。
 

実家に頼れない場合

事情があって実家に頼れないケースも多いです。ただし、アパートを借りたり、市営住宅などの公共住宅に住みながら生活している母子家庭の女性は多いので、必ずしも貧困と直結しているわけではありません。

お金をきちんと管理し、計画的に貯蓄していければ心配いらないでしょう。
お金の問題も心配ですが、ひとりで子育てをしていくという肉体的な難しさもあるので、無理をしないことも重要です。

5.どうすれば不安はなくなる?

いじけて木の枝で砂に不満
 

母子家庭は不安でいっぱいです。
経済的負担、という意味での不安はなかなかなくならないでしょう。
子育てにおいて、予定は立てにくく、思い通りにいかないこともあります。
 

不安と思うか自由と思うか

子育てをせずに、ひとりで生活していくと考えたとき、それでも不安がなくなるわけではありません。
また、結婚して家庭を築いている場合でも、不安がないわけではありません。
つまり、どのように生きるとしても不安は必ずあります。

女性がひとりで子育てし、子供を自立させるというのは確かに難しい課題ではありますが、誰とも相談することなく自由に、子供とのびのび生活していけると解釈すれば、楽しみに変わるのではないでしょうか。

お金を稼ぐ方法はたくさんありますし、手助けをしてくれる支援もたくさんあります。
困ったときはひとりで悩みを抱え込まず、積極的に相談しましょう。
 

目の前の課題をクリアする

女性の子育ての経済的負担、と言えば、子供が成人するまでの責任が重くのしかかりますが、実際にできることは、とにかく「目の前の課題をクリアしていくこと」です。
まだ起こってもいないことを考えて不安に思っても仕方がありません。

できることをひとつずつ、確実にクリアして一歩ずつ前進していくことで、徐々に子供も成長し、自立していきます。
子育て期間は、長いようであっという間なので、思いつめることなく楽観的に挑戦していきましょう。 
 

女性ひとりの子育ては経済的負担があるが不可能ではない


 

女性ひとりで子育てを行う、ということについて、確かに経済的な負担は大きく、苦しい場面があるかもしれません。
ただし、頑張り次第では子育てしながら仕事をする充実した生活を送ることも夢ではありません。

多くの女性が子育てしながら働いて、母子家庭で生活しています。
楽ではありませんが、夫の世話や義理の両親への気遣いをしなくて済むことを考えたら気軽かもしれません。
あとは、地道にお金を稼ぎ、収入を得られる道を模索しましょう。
 

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冨永 知子

冨永 知子

自立18の公式ライター。作家としての受賞経験もある独立系コラムニスト。プチ起業の経験も豊富。執筆を通じて多くの女性に自立した生き方、恋愛、美容情報などを伝えている。