女性が自立するためにはいくら必要? 自立した女性の収入事情

冨永 知子@自立18公式ライターです。
 


 

女性が自立して生活していくためには、どのくらいのお金が必要なのでしょうか。
それに伴い、どのくらいの収入があれば、しっかり自立して生活していくことができるのでしょうか。
今回は、女性の自立と収入の関係についてご紹介します。 
 

1.女性は高収入よりも安定を目指す


 

現在20代の女性も、30代40代の女性も、目指しているのは男性顔負けの高収入でしょうか。
おそらく、とんでもない高収入よりも「細く長く安定した収入を持続して得られる」ということを望んでいる人の方が多いのではないでしょうか。
 

真の安定はどこにある

安定とは、人によって基準が違います。
たとえば、大きな会社に就職して定年まで所属し続けるのも安定ですし、手に職をつけて全国どこでも働ける状態にしておくのも安定です。
また、誰かが作った企業に雇用されるのではなく、自分で起業した方が安定を感じることができる場合もあります。

女性はまず、自分にとって何が安定なのか探る必要があります。
女性の場合、結婚や出産、夫の転勤に伴い、ライフスタイルが変わることも多いため、これからの自分にとっての「安定を見つける」ことからスタートしましょう。 
 

2.辛い仕事よりも働きやすい仕事


 

仕事というと「辛い、厳しい、苦しい」というイメージを持つかもしれませんが、実際は「相性がいい仕事をすれば楽」というのが正解です。
もちろん、時には厳しい場面に立たされることもありますが、現実的には辛い仕事を長く続けることはできません。
自分にとって相性がよく、比較的楽にできる仕事である方が理想的です。
 

仕事選びは妥協しない

安定した収入を得るためには、働き続けることが重要となります。
雇用される場合も起業する場合も、自分で「仕事が嫌いではない、むしろ楽しい」という方がやる気にも繋がるからです。

そのため、気に入った仕事が見つかるまで粘り強く探す必要がありますし、転職を繰り返すことも時には必要かもしれません。
また、自分にとって働きやすい仕事が見つからない場合は、起業という新しい方向性へシフトチェンジする必要もあるかもしれません。

いずれにしても、辛い仕事は続きませんので、自分にとってやり甲斐がある、楽しい、または頑張らなくてもできる仕事、ということで働きやすい仕事を見つけましょう。 
 

3.ライフスタイルの変化を考慮する

メールをする女性
 

今後どのようなライフスタイルの変化が起こるでしょうか。
結婚を予定している人、出産や子育てを予定している人、また両親の介護や、夫の転勤など、女性は否応なくライフスタイルを変化させざるを得ない状況となることがあります。

できれば、このようなライフスタイルの変化があっても変わらず安定した収入が得られる仕事を見つけることで、安定した生活を維持することができるのではないでしょうか。
 

不動産投資や賃貸経営

女性はライフスタイルの変化によって、収入が激減してしまうリスクがあります。
いくら親元を離れて自立しても、結婚してから仕事を続けても、働けない事情ができてしまうと収入が途絶えてしまいます。

そこで、自分で働きに出るのではなく、管理側に回って不動産投資や賃貸経営で収入を得る、という方法があります。
もちろん、最初はお金がかかりますし、リスクがゼロというわけではありませんが、軌道に乗れば収入は比較的安定しますし、子育てや介護で働けなくても収入を得ることができます。

不動産投資や賃貸経営はごく一例ですが、このように「外に仕事に出る、仕事をこなして収入を得る」ということだけが仕事ではないので、自分にもできそうなものを探してみましょう。 
 

4.ほどよく経済的に自立する


 

どれくらい収入があれば「自立している」と言えるのでしょうか。
これに関しては地域によっても物価が違いますし、求めている生活レベルにも個人差があるので金額を限定することができません。
やはり自分にとって「ひとりで生活していけるくらいの収入がある」という実感があることが重要です。
 
 

余裕がある状態

親元を離れて一人暮らしをはじめた女性が、ようやく「自分は自立できたな」と実感できるのは、どんな瞬間でしょうか。
おそらく、日々の生活に余裕が生まれたときではないでしょうか。

経済的に自立できたと言える収入とは「ああ、これでやっていけるな」と実感できる収入です。
余裕がなく、ギリギリの状態では自立できているとは実感できませんし、足りなければ不安の連続です。

また、あまりに忙しく余裕を実感する間もない生活だったり、たくさん頑張ってもなかなか収入に反映されなければ余裕があるとは言えません。
「収入=金額」と捉えてしまいがちですが、それがいくらかどうかよりも、実感として余裕があるかどうかを判断材料としましょう。
 

5.独身も既婚も自分のことは自分で


 

収入があると、自分の支払いを自分で済ませることができます。
誰かに頼ることなく支払いができることで、精神的な負担がなくなり、自由な振る舞うことができるようになるでしょう。
ここでは、自立した女性がどのように生活しているかについてご紹介します。
 

自立した独身女性の場合

自立した独身女性は、自由を謳歌しています。
確かに自由であることは寂しさや不安が伴いますが、それ以上に自分のことを自分で行う喜びがあります。
仕事をして、それ以外の時間を自由に使って人生を豊かにすることができるので、自信もつくでしょう。

また、日々の生活が自分の力で行える、ということを繰り返すうちにそれが自信ともなります。
働くことで社会との繋がりを実感し、ひとりだけど仲間がいる、という喜びとなるでしょう。

結婚を選択しない女性は多いですが、それが良いか悪いかはそれぞれのこととして、自分の足で立って歩いていける、ということがその人のバイタリティとなっているのは間違いないです。
いくら収入があるか、よりも社会的な繋がりを得て「収入を得るに値する自分という存在」に自信を持つことが重要です。
 

自立した既婚女性の場合

既婚でも自立を実現できている女性がいます。
彼女たちは自分が仕事をすることに罪悪感を持ちません。
たとえば、子育てをしている女性なら、積極的にベビーシッターや家政婦さんを呼んで、家事育児を代行してもらいます。

また、夫が家事育児に参加できるように積極的に指導しますし、自分でもできる範囲で行います。
また、自分の両親などに無償で協力してもらうことには期待しません。

とくに子育ての場合、信用が重要なので、ベビーシッターは「お金で信用を買う」というシステムであり、自立した女性ほどお金で解決できる部分はお金で解決します。
その方が安全だからです。

家事も「女性がすべて行うもの」という概念を持ちません。
家庭内のことは「できる人がやる」と割り切って、パートナーにも大きな期待はしない方が自由でいられます。
失敗を指摘しない分、文句も言われないという関係の方がお互いに自立できるからです。
 

お金で解決できること

収入があればお金で解決できることがたくさんあります。
世の中は節約志向に目が向きがちですが、お金を使うことで得られることがたくさんあるからです。
「できない、無理」と思ったら、まずは今より少しでも収入アップする術がないか模索してみましょう。

本業のほかに副業という形で仕事をプラスすることで余裕を勝ち取る人もいますし、趣味の延長で好きなことを仕事にする人もいます。
いずれにしても、自分に自信を持つためには、ある程度の収入が必要なので、生活に少し余裕が出るくらいの収入を目指しましょう。 
 

少ないより多いほうがいい! 自分を満足させる収入

 

 

どのくらいあれば満足に生活できるか。
これは、周囲に「いくらだと思う?」と聞いて回っても人によって答えはまちまちです。
「10万円」と答える人もいれば「20万、30万かな」と答える人もいるでしょう。

もちろん、少ないより多いほうがいいのですが、重要なのは、それで自分が満足できるかという点です。
その満足できる金額は、自分の中にしか答えはありません。「どれくらいあれば自立できる?」と周囲にアンケートをとったり、誰かにアドバイスを求めるより、自分の希望する収入を目指して頑張りましょう。
 

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冨永 知子

冨永 知子

自立18の公式ライター。作家としての受賞経験もある独立系コラムニスト。プチ起業の経験も豊富。執筆を通じて多くの女性に自立した生き方、恋愛、美容情報などを伝えている。