女性だから失敗した!? 女性起業の失敗例

海野元子@自立18公式ライターです。
 


 

起業ときくと、キラキラしている夢や希望に満ちた世界だと思われがちですが、もちろん失敗している人もいます。

今回は、そんな女性起業で失敗してしまった例を私の周りからご紹介します。
反面教師になるように、参考にしてみてくださいね。
 

女性起業の失敗例その1:webサイトを作る仕事で独立したが、セミナーや勉強会に投資をしすぎた


 

元々インターネットを使った企業が目的だった女性がいました。
趣味でプログラミングを独学で勉強。
勉強自体は楽しかったため、そのまま独立を目指すことにしました。
「やるなら今しかない! 」と思い、1人でwebサイトを作れるようになったら仕事を辞めることに。

その後、クラウドソーシングなどを使って仕事をとってくるようにしました。
しかし、1人で食べていくだけのお金を稼ぐのも一苦労です。
営業の提案はなかなか通らず、いざ提案が通って仕事につながっても、クライアントから継続的にお仕事をもらうことが困難でした。

自信をもって楽しくやっていたwebサイトの制作も、だんだんと自信をなくす一方。
そんな中、インターネットではほかにもいろいろな仕事があることに気が付きます。
webサイトを作るだけではダメだ、と思い、「インターネットで稼ぐ」をテーマにしたセミナーや勉強会に片っ端から参加しました。
無料のものはもちろん、有料のものまで参加し、参加費は100万円近くに膨れ上がります。
将来のための投資だと思って躊躇なくお金を使っていたのですが、ふと我に返ると何も身についていないことに気が付きました。
あれもこれも、といろいろなことを勉強するだけで、実際に手を動かしてお金を稼ぐことは一切やっていなかったのです。

気がついても後の祭りでした。
独立のために貯めていた資金も底をついてしまい、結局は会社員に後戻りとなってしまいました。

webサイトを制作することで起業をした女性が失敗した理由は?

それでは、先述の彼女の起業がうまくいかなかったのはどうしてなのでしょうか?

彼女が失敗したのは、当初の目的から軌道が変わってしまったことです。

初めはwebサイトを作ることで独立するつもりでした。
楽しいことを仕事にしたい!という思いで始めたことがなかなか実を結ばず、焦りが芽生えてしまいました。
もしも、webサイトを作ることで独立することを決めた時点で撤退ラインを決めておいたら、セミナーや勉強会にお金を浪費することはなかったかもしれません。

初めに計画をしっかりと立てて、どれくらいのペースで売り上げを伸ばしていくかなどを目安で決めておくことが大切です。

生活費を稼げるようになってから独立をするという手もある

副業禁止の会社も減ってきました。
独立を目標にしているのならなおさら、会社員の時代から独立するための事業を始めておいて損はないです。

貯金をためて独立することももちろん大切ですが、独立初月からちゃんと生きていけるだけの生活費を稼げるようになっていた方が不安になることは少ないです。

また、現在の生活コストを下げることも重要です。
服や化粧品など、最低限の出費に抑えられるようにすること。
食費や光熱費など、毎月どれだけ使っているかを把握すること。
そして、節約できることは節約すること。
固定費を下げるという意味で、携帯の料金プランを見直してみたり、家賃の安いところに引っ越すこと。

独立する前の下準備として金銭面でもできることはたくさんあります。
できることからやってみるようにしましょう。
特に固定費を下げることは、会社員の家からやっておいても得することですよね。
 

女性起業の失敗例その2:初期投資にお金をかけすぎて一気に損失に


 

カフェを開業したかった女性。
自分の理想を追求するためにコンセプトやメニューをとことんこだわりました。
都内の中央線という、とても混雑する沿線上の駅に店舗を構えます。
他のお店と差別化を図るために、メニューはオーガニックを意識して仕入れ。
これから自分の店を持つことワクワクして開業しました。
初期投資は数百万円でした。

しかし、いざお店をオープンしてもなかなかお客さんが来ません。
おそらく立地が原因でした。
中央線沿いと言っても、お店を構えていた場所は少し住宅街に入ったところで駅から8分ほどかかります。
オープン前の宣伝もあまり力を入れず、オープンを先に先にと気持ちが前のめりになってしまいました。

カフェ経営は実際にはとても難しいです。
土地の高い都内では、家賃を払うことでいっぱいいっぱいになることも。
なかなか繁盛しないお店に悔しい思いをしたとのことです。
 

カフェ起業は難しいかもしれないが、要点を気を付ければ女性でも失敗しない!


 

では、どんなことに気を付けるべきだったのでしょうか?
 

最初は個人事業主から小さく始める

そもそも、なぜカフェを開きたかったのでしょうか?
コミュニティを作りたかった。
おいしいコーヒーやケーキを振舞いたかった。
いろいろと理由はあると思います。
初めから、大きなことから挑戦してしまうと後戻りができなくなってしまいます。
なぜその事業をやりたいのか、目的は何なのか。
目的を達成するには、その事業しか選択肢がないのか。
スモールステップから始めることができないのか。

夢や憧れだけで、「これだ! 」と決めつけるのではなく、自分の本心をちゃんと聞いてみてください。
まずは、お家でパーティーを開いてコーヒーやケーキを振舞ってみてもいいですし、試しに近所のカフェで働いてみるのもいいかもしれません。
いきなり大きなことから始めてしまうのはリスクも大きいため、小さなことだと何からできるのか見極めて挑戦してみましょう。
 

全部一人でやろうとしないで、外注をしたり相談相手をつくる

彼女はこだわりが強すぎて、全部自分でやらないと気が済まない性格でもありました。
そのため、オープンにたどり着くまでにとても時間がかかってしまいました。
お店の場所を選ぶところから、メニューの材料選び、仕入れ、内装のデザインなど。
器用な彼女にとっては、全部やることは苦ではありませんでした。
しかし、初めての経験ということもあり、自分自身のこだわりが強すぎたのです。
自分の好きな空間にすることを重視してしまい、お金を稼ぐことを軽視しすぎたのもありました。

いざ、オープンをする頃にはすべてを自分でやっていたおかげで疲れも見え始めていました。
思ったよりも時間がかかったおかげで、オープン直前は駆け足になってしまったことも、反省点と語っています。

一人でやったことないことを0からやろうとすることはとても労力が必要です。
やったことないことは、素直に経験者に相談をしたり、手伝ってもらえる人がいるだけでも違うでしょう。
自立した女性はすべてを自分でやるという格好いい一面ももっていますが、誰かを頼ることもちゃんと覚えていきたいですね。
大切なことは、あなたがすべて一人でやるかどうかよりも、事業が成功するかどうかなのです。
 

女性起業の失敗例からしっかりと学んで、成功する独立を

ハートと本
 

起業は成功だけではなくて失敗することももちろんあります。

しかし、「もしかしたら失敗するかも…」という気持ちになってしまうと、だんだんと負のループに陥ってしまうかもしれません。

失敗は失敗です。
失敗例をちゃんと分析して、反面教師にすることが大切です。
失敗例があるだけ、分析できることや参考にできることがあるということでもありますよね。

起業を成功させるためにも、いろいろな起業に目を向けてみましょう。
失敗は成功の素です!
恐れずにどんどんと挑戦していきましょう。
 

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海野 元子

海野 元子

スポーツジムトレーナー、飲食店、アパレルショップ勤務等を経験し、現在は自立した女性に向けてのライター活動に従事。
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