実家を出て自立したい! 30代女性が今からはじめる自立のステップ

冨永知子@自立18公式ライターです。
 

出来上がったスムージー
 

30代で結婚する予定もなし、仕事はしているけど収入が低く、実家にずっと住んでいる。
このような状態で「自立したい」と望んでいる女性は多いです。

しかし、これと言ってきっかけがなく、実家暮らしも快適で、貯金もなく独立後の生活が不安ということであれば、なかなか実家暮らしとは決別しにくいのが現状です。
では、30代になり結婚する予定もない独身女性が今後、自立に向けてステップアップしていくためにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、今からできる自立のステップについてご紹介します。 
 

1.収入アップを目指す

ピンクのデイジー
 

30代で「親から自立できていない、大人になりきれていない」と感じる女性は、自分に自信が持てないケースがとても多いです。
何をやってもうまくいかない、なんとか頑張って人並み程度、という感覚があるのではないでしょうか。

自分を自己評価するとき、一番手っ取り早いのは数字を見ることです。
つまり「毎月いくら稼いでいるか、年収がどれだけあるか」という数字で、自分の自信を押し上げていくことによって自立心が芽生えます。
 

親から自立する=実家を出て一人暮らし?

親から自立する、というと「実家を出て一人暮らしをする」という考えに至る人は多いです。
もちろんそこから自由を手に入れて自立する方法もあるのですが、現実問題、親も老いていきますし、実家に住んでいたほうが便利である場合もあります。
また、事情によって実家から出ることができない(親が病気であるなど)という場合もあるでしょう。
まずは、単純に「今の収入をアップする」という方法で自立を試みましょう。

資格取得をして安定した職業に就いたり、転職をしてキャリアアップを目指す、または起業をして大きく羽ばたく、という方法もあります。
単に仕事を増やし、無理をして長時間働くのではなく、自分にとって楽な仕事で収入アップできるように生活を切り替えましょう。
実際、実家に居ながらにして起業して会社社長になる、という女性もいるので、必ずしも「一人暮らしを目指す」だけが自立というわけではありません。

今は実家にお世話になっている状態でも、いずれは「お世話できる側になろう」という目標を持って、今から地道にコツコツと収入アップを目指して行動しましょう。
 

2.自宅以外の居場所を見つける

女性のスーツケース
 

実家の生活に慣れていると、自宅と職場の往復になってしまっているケースがとても多いです。
とくに30代ともなると、遊び回る体力も落ちてきますし、友人知人が結婚して遊び相手がいなくなる、ということも増えます。

結果的に孤立し、自宅以外への行き場所、自宅以外の自分の居場所がないと感じているのではないでしょうか。
 

居場所を探す旅に出る

自宅以外に、自分が安心して落ち着ける場所を見つけるためには、あちこち歩き回ったり、友達を作る努力をしなければなりません。
そのため、近場で構わないので「居場所探しの旅」に出ましょう。
常連になって、顔なじみの喫茶店、顔なじみの居酒屋、という居場所を作るのもいいですし、公共施設の開かれたサロンや図書館などに通ってみてもいいでしょう。

習い事に通う、サークルに所属する、という方法もあります。
また、仕事関係とは別に知り合いを作るため、SNSを活用して趣味仲間と実際に会ってみる、というのもおすすめです。 
 

3.家族ルールを脱し、自分ルールを作る

クリスマスツリー
 

実家に住んでいると、今まで親から強いられてきた「家族ルール」があり、それに従うことで生活してきた面が誰しもあるのではないでしょうか。
自立するとは、今までの既存のルールを塗り替える、ということでもあります。
 

生活時間の見直し

実家を出て一人暮らしをした場合、時間が自由になります。
仕事に合わせる必要がありますが、自由に動くことができます。
しかし、実家に住んでいると共同生活なので自由にはできません。

実家にいながらにしてこの家族ルールから出るためには「自分ルール」を作ってうまく運営していく必要があります。
30代の真面目な女性ほど、家族のルールに合わせて仕事を選び、家族ルールに従って生活してきた人が多いです。
「不良になる」というわけではありませんが、家族中心の生活から「自分中心の生活」に切り替えることで見えてくるものがあります。

家族のために生きる、家族に合わせて生きるのではなく「自分のスタイル」を強調して、自分のために生きる生活にシフトチェンジしましょう。
親に養われている立場ではなく、あくまでシェアハウスで他人と共同生活をしているような感覚が理想です。 
 

4.独立するなら実家から離れる

スムージーを片手に持つ女の子
 

貯金はないけど、なんとか一人暮らしできそうだから頑張ってみる、ということで実家を離れる決意をする人もいるでしょう。
このとき「いつでも実家に帰れるように、近場に引っ越そう」とする人がいますが、なるべく実家から離れていたほうが自立できます。
 

いつでも実家に膝が向いている状態

実家を出て一人暮らしをしても、実家を気にして生活しているのであれば、自立とは言えません。
中には「毎週実家に帰る」や「夕食は実家で済ませる」などの人もいて、一人暮らしというよりは、単にセカンドハウスという形で部屋を借りているだけ、という感じです。

自立するとは、誰かに特別依存しなくても生きていける状態になることですから、実家以外にもコミュニティや、居場所を増やすのが正解です。
実家にもたまに帰りますが、同じだけ友達とも遊びます。

実家への依存を断ち切るためには、実家のすぐ近くに引っ越すのではなく、ちょっと距離を置く(帰るのが面倒というくらいの距離)ことであったり、思い切ってなかなか帰れない場所に引っ越してしまうのもおすすめです。 
 

5.精神的な自立は実家でも可能

ガッツポーズをする女性
 

精神的にも経済的にも自立したい、そのためには一人暮らしが必要だ、と感じている女性は多く、実際に実行して成功している例も多いです。
結婚の予定がない女性は、なかなか実家を出るきっかけが掴めないので、一人暮らしに踏み切ることでリセットできる感覚もあるでしょう。

しかし、中には「親を捨てることはできない」であったり「実家暮らしが快適でやめられない」また「収入が低くてとてもじゃないが一人暮らしできない」と感じている人もいるでしょう。

精神的な自立とは?

30代女性の自立は、精神的な自立と密接な関係があります。
すでに成人していますし、同世代の女性は結婚や出産、子育てを経験しています。
中にはすでに起業して会社社長になっている同級生もいるかもしれません。

かと言って、今の状況に甘んじていることがすべて「自己責任、自分に対する甘えだ」ということでもありません。
人の成長度速度は個々人によって違いますし、置かれている環境も全く違うからです。
30代だからと言って焦る必要はありません。

精神的な自立とは「自分で自分の行動の決定ができる権利を所有している」ということです。
たとえば、ゲームセンターで「このゲームで遊びたい、遊ぼう! 」と決定できる人は、精神的に自立している人です。
逆に「このゲームで遊びたいけど遊んでいいかな?ダメだな? 」と決定できない人は、精神的に自立できていないということになります。

精神的な自立は必ずしも一人暮らしをしなければ得られない、というものではありません。
また、一人暮らしをしても得られない場合もあります。

もし事情があって実家を出ることができない場合でも、精神的な自立を目指すことはできます。
そのためにはまず、自分の行動の決定権を自分で所有する努力をすることです。

失敗しても人のせいにすることなく「自分で決定して実行する」という地味な作業を繰り返し、親のせいでも社会のせいでもなく、自分の責任で人生の駒を進めていきましょう。 
 

自立したいと思い始めたことがチャンス

ガクアジサイ
 

「いつか結婚するときに家を出るだろう」親も自分もそう信じていたけれど、実家から出るタイミングを逃してしまい、ついに30代になって焦る女性がいます。
「時すでに遅し」でしょうか。そうではありません。

むしろ、今「自立したい」と思い始めたことがひとつのチャンスです。
自立する方法はひとつではありませんし、ゴールも人それぞれ違います。必ずしも「一人暮らしをして経済的に自立する」ということだけが正解ではないからです。

親のことを考えたり、自分自身のことを考えることで「あちらを立てればこちらが立たず」という感覚になりますが、自立に目覚めた今がチャンスです。
「今まで変わらなかった部分を少しずつ変える」という方法で自立を目指しましょう。
 

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冨永 知子

冨永 知子

自立18の公式ライター。作家としての受賞経験もある独立系コラムニスト。プチ起業の経験も豊富。執筆を通じて多くの女性に自立した生き方、恋愛、美容情報などを伝えている。