バリキャリで疲れてしまった女性にメッセージ

バリキャリって?
バリバリ働く女性が増えました。
仕事が楽しくて朝から晩まで働き、それなりのキャリアも積んで、一人で自由に生きていけるだけの収入もあって・・・
結婚適齢期は逃してしまったかもしれないけど、キャリア女性はモテるのでその気になれば結婚だってできる!
傍目から見れば羨ましい「バリキャリ女性」。
彼女たちも、まんざらではないその人生を楽しんではいるものの、ちょっと疲れてちゃった・・・・ということありますよね。
そんなバリキャリ女性にメッセージです。
「バリキャリ女性」とは、仕事に情熱を燃やしバリバリ働いているキャリア女性のことです。
女性政治家や女性経営者を台頭に女性企業家まで、男性社会の中でたくましくがんばっている女性たちも多くなり、日本もやっと欧米並みに、女性が活躍できる社会のスタートラインに立てたような気がします。
女性は男性より生き方や働き方の選択肢が多いです。
選択肢が増えたことはとても喜ばしいことの半面、迷いを持つ女性が多いのも事実です。
何がやりたいのかわからない、転職ばかり繰り返している女性からみれば、イキイキと仕事をしキャリアを積み重ねているバリキャリ女性は、羨ましくもあります。
バリキャリだって悩んでる
いつも忙しく頑張っている毎日の中で感じる余裕さえない、ふと感じる不安ってあると思います。
- 「このまま仕事だけの人生になってしまうのかな」
- 「結婚して子どもも欲しいけど、今仕事を辞めるわけにはいかないし」
- 「親の介護が必要になったら、仕事はどうしよう」
- 「最近ちょっと疲れてるから、休みたいな」
そんな自分の内なる声に耳を傾けてみませんか?
またイキイキと充実した日々を送るためにも・・・
女性だからこその強みに誇りを持とう
人を成長させてくれるといわれるものがあります。
仕事・出産・子育て・介護・・・などなど
その中でも一番、人間として成長できることのひとつが「仕事」です。
仕事にはありとあらゆる要素が詰まっていますが、それが顕著なのが「コミュニケーション力」であったり「対人関係」といったものになります。
一人で黙々とやる作業とは違い、相容れない意見も多々生じる、コミュニケーション必須の仕事においては、お互いの利益関係を考慮したり、相手の感情を読みながら交渉を進める忍耐力も必要となり、非常に神経を使う作業です。
女性であれば、女性ならではの配慮や気遣いもあります。
でも、それがあるからこそ、より円滑に滞りなく進むこともあり、女性の果たす役割は大きいのです。
疲れた時には、こんなことしてみませんか?
日々仕事に追われ、余裕がなくなってきた時は要注意です。
疲れやストレス、イライラ・・・を感じている時は、普段しないようなミスもしてしまいがちです。
疲れた時は、どんなに気力があっても生産性は上がりません。
ならばしっかり休んでエネルギーを充電した方が、はるかに効率的です。
そこで、おすすめのリフレッシュ法をいくつかご紹介します。
ひとり旅のすすめ
疲れてしまった心と身体には休息が一番ですが、非日常を味わうこともまたワクワクするものです。
癒しを求めるのであれば、海や山などの自然豊かな場所がいいですし、知識を深めたいなら歴史のある神社仏閣がたくさんある場所がいいですね。
また、一人で行くこともポイントです。
誰かと一緒に行けば、時間を合わせたり、行きたい場所について行ったりで、結局ストレスをためることにもなりかねません。
ひとり旅では、自分を思いっきり開放してあげて下さい。
新しいエネルギーを満タンにすれば、また明日から頑張れますよ。
読書のすすめ
仕事で忙しいバリキャリ女性の中にも、読書家の人はいるのではないでしょうか。
ビジネス書や資格取得の本、自己啓発、いろいろありますが、疲れた時におすすめなのが、小説です。
小説は、読んでいる人間を空想の世界に連れて行ってくれます。
頭の中では、想像力がフル稼働して読んだ文字をどんどん映像化していくわけですが、この「想像力」は仕事でも活かすことができます。
仕事ができる人は読書家であることが多いと言います。
小説に限らず、自分の好きな分野の本でいいのでワクワクする本を手に取ってみて下さい。
読書も自分への投資です。
知識や教養も身に付き、想像力というおまけまで付いて来たら嬉しいですよね。
身体ごとデトックスのすすめ
身体のデトックスで老廃物をすっきり流しましょう。
長めの半身浴で毛穴を開くことで、老廃物が汗と一緒に放出されます。
そして仕上げに清めと引き締めの冷水を浴びることで、全身体の中からクレンジングされるわけです。
せっかくなので、普段ついお惣菜に頼りがちな人なら、食事療法を取り入れてみてはいかがですか?
野菜とタンパク質をメインに、お米は玄米にしてみたり、精進料理もとてもおすすめできます。
宿坊のすすめ
精進料理といえば、最近人気なのが「宿坊」です。
朝のお勤めから始まり、座禅や説法、写経に滝行など、いろいろな修行を体験できます。
規則正しく生活し、修行を積み、自分と向き合う時間の中で、精神力が鍛えられあらゆる感覚が研ぎ澄まされていることに気づくと思います。
日本の伝統文化に触れつつ、和の心を育むのもいいのではないでしょうか。
南国リゾートもいいですが、それとはまた違った癒しと安らぎが得られる「宿坊体験」でリセットしてみるのもおすすめです。
感謝の気持ちがすべてを好転します
「ありがとう」という言葉を日常的に言葉にしていますか?
人から何かしてもらったりした場合は、普通に「ありがとう」と言いますが、たとえば自分にとって良くないことが起きた場合でも、感謝の気持ちを持てるようになると、いろいろなことが好転するような気がします。
なぜなら、「気づき」を与えてくれるからです。
その「気づき」を消化できるようになれば、人間としての幅や厚みが出てより魅力的な自分に変われるのです。
感謝の気持ちを持って内観する
仕事では会社のため、身を粉にして働くバリキャリの皆さん。
1日に5分でも10分でも、一人の時間を作っていますか?
疲れ切って寝落ちしてしまうこともあると思いますが、内観する時間を作ってみてはどうでしょうか。
1日の終わりに感謝の気持ちを込めて、内観するのです。
瞑想してもよし、ヨガをしてもよし、自分の思い思いの過ごし方をしてみましょう。
習慣にすることで、自分の抱えている問題が浮き彫りになり、早く解決するための術がわかるようになります。
ネガティブな言葉を感謝の言葉に
忙しいとつい発してしまうネガティブな言葉。
言っちゃいけないとわかっていても、疲れてくるとイライラするし、そこまで構ってられない!
という気持ちもとても理解できます。
でも、「言霊」という言葉があるように、言葉には「力」が宿っています。
ポジティブな言葉は良い出来事を、ネガティブな言葉は嬉しくない出来事を連れてきますので、注意しましょう。
逆に言うと、それさえ気を付ければ、いいことを引き寄せやすくすることもできるわけです。
まとめ
いかがでしたか?
疲れて元気をなくしてしまったバリキャリ女性の皆さんが、少しでも元気に、そして希望を持てる方法をご紹介してみました。
でも、無理はし過ぎないようにして下さいね。
お願いできることは、人に任せて、背負い込み過ぎないようにしましょう。
その頑張りは、見ている人は見ていますし、自信につながるのです。
きっと、「あの時頑張ったかいがあった」と思える日が必ず来ます。
無理なく、楽しく、笑顔でいられるように肩の力を抜いていきましょう。

佐倉ゆき

佐倉ゆき (全て見る)
- 「40代、女性、独身、私には何もありません。」の誤解 - 2019年4月2日
- 「素敵な女性」って憧れますよね! - 2019年3月16日
- 起業・独立したい女性が知っておくべきメリット・デメリット - 2019年3月7日
