自立した女性になるために考えたい、精神的自立について

女性として自立して生きるためには、まずは「精神的な自立」をすることが何よりも大切です。
病は気から、とも言いますが、仮に経済的にどれだけ確固たる自立をしていても、精神的に不安定で何かに頼っていなければ一人で立つことができなければ、自立した生活はいずれ立ち行かなくなります。
 


 

大きな問題を抱えている女性

とある裕福な男性の「愛人」をしているというシングルマザーの方とお話をしたことがあります。
その女性は元々他の場所で働いていたのですが、「その仕事先を退職して今後はその男性の経営する会社で働くことになる」と話していました。

その女性は心に大きな問題を抱えていました。
「男性と上手く行かなくなったら、自分はこれからどうなってしまうだろう・・・」という不安と共に、実際にその男性と上手な心のやり取りが出来ていなかったため、常に不安定な気持ちでいたのです。

私はその女性に、「とりあえず、現状のあなたは物理的にはとても恵まれてはいるけれど、精神的にはとても不安定であると指摘し、男性との話し合いを密に行うこと、そして、仮にその男性と上手く行かなくなったときのことをよく考えておきましょう」とアドバイスしました。
 

仕事と恋愛には要注意!

このように、仮に経済的にはとても恵まれていたとしても、心の支えとなる何かがなくなれば、人間はとても簡単に不安定になってしまいます。
それを防ぐためにも、とりわけ社会的な「弱者」になりがちな女性は、自立を目指すことが必要ですし、何か一本、すっと通る支柱のようなものが必要であると思います。

それが何であろうと構いません。
ただ、「仕事」あるいは「恋愛」、この2つを支柱に選ぶことには、私はあまり賛成しません。

何故ならば、前記の女性のように、「恋愛」を支柱にしている場合、女性はとかく不安定になりがちです。
私は多く女性の悩みを聞きますが、自立をしたいという話を掘り下げていくと、たどり着く悩みの多くが「恋愛」「結婚」「生涯独身・・・への恐怖」なのです。

また、自立した女性にとっては問題がないようにも見えますが、「仕事」というのも厄介なものです。
というのも、「自分の骨格」とも言える心の支柱に「仕事」を選んだとき、現在の社会情勢では、あまり頼り甲斐のあるものではない、ということが一つ。

もう一つは、「自分を支えるものである」としがみついてしまったとき、仕事に対して盲目になり、例えば仕事の成果ややり方について誰かから口出しされたとき、「自分は間違っていない、正しいのだ」と、ヒステリックになってしまう危険性があるということです。
 

自分を信じ、外部的な支柱は2つ以上持つ

これらのことからも、何か一つのこと、特に「恋愛や仕事を生きがいにすることは案外と脆く怖いものである」ということがわかります。
自分を信じて、自分を生きがいとすること、それがゆるぎない自立となるのです。

自分は自分を裏切りません。
自立をしている人は、自分を信じています。

自分を信じ、外部的な支柱は2つ以上持つ。
「様々な顔を持て」「複数の団体に所属するといい」という勧めがあるのはこのためです。

本業をしながらプチ起業をするのも同じです。
心にゆとりを持ち、女性として自立するにあたり、ゆっくりと自分と向き合って考えて欲しいと思います。
 

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新井一@自立18主宰

新井一@自立18主宰

「180日で起業できる」メソッドを伝授する起業支援の専門家。サラリーマン時代、23歳で会社員のまま起業。2007年、起業支援をスタート。全国で1000回を超えるセミナー・講演、10000件以上の起業相談に応じてきた実績がある。