会社を辞めても食べていけるようになることが、人生を大きく変えていく

今は女性も一生働く時代
かつて、
女性は結婚したら仕事を辞めて、家庭に入るものでした。
私の母もそうでした(最近、このネタが多いですが・・・)。もちろん仕事を辞めずに一生働ける女性もいましたが、大抵の女性は、結婚などを機に仕事を辞めてしまいました。
中には、学生を卒業してすぐに結婚し、一生仕事をすることなく終わった女性もいるくらいです。
働きたいけど、ずっと全力は疲れる
この写真のクラゲさんみたいに、ちょっとゆっくり流されていたい。
疲れてくると、そんな風に思うことがあります(^_^;)
私の友人たちの中では、結婚して共稼ぎで、「ちょっぴりゆとりをもって生きていくことが勝ち組」のような扱いになっています。
世帯年収1000万円くらいで、子育てをして、たまに海外旅行に行って、のような生活です。
でも、「現実はそう甘くない!」という友人もたくさんいて、私も含めて(笑)、独身で頑張り続けている女性も多いのです。
友人たちは、一生働けるスキルを身につけようと頑張っています。
職場は変わりたいこともある、でも、仕事はずっとできるようにしておきたい、そんな気持ちみたいです。
ですが、専門能力でもない限り、一生働ける仕事を手にすることは、なかなか難しいです。
営業、接客、肉体労働などは、女性の場合、定年までいることは難しく、事務も若い子が入社してくると肩身が狭い。
定年までできそうなのは、経理などの専門性の高い仕事や、もっと難易度の高い専門職なのかなと思います。
そのようなスキルを身につけるには、若いころから戦略的に動いてないなければならず、多くの女性は出遅れています。
会社によっては、未だに女性にお茶出しなんかをさせたりしますが、それではキャリアの積み上げにはなりません。
女性がフリーランスとして生きることは難しい?
私の場合はフリーランスで、事務局(秘書)代行をしています。
ですので、バックオフィスのちょっとしたお仕事を依頼してくださる会社さんがいれば、一生食べていくことはできます。
全ては自分次第です。
ですが、雇われているのとは違い、ボーナスも厚生年金などの社会保険も、会社からの福利厚生もありません。
そこはすべて自己責任です。
ですが、雇われているのと違い、自由です。
インターネットを使ってお仕事をしますので、時間も場所も関係ありません。
今も自宅でパソコンの前に居て、パソコンの右にiPadを置いて、好きな海外ドラマを流しながらお仕事をしています。
音楽を聴くのも自由ですし、お腹がすいたらご飯を食べますし、ちょっと疲れたらお昼寝をして、空いている時間にジムに行ったりもしています。
ボーナスはありませんが年収はOL時代と比較になりませんし、国民年金の上乗せで年金基金にも加入していますし、福利厚生は共済からたくさん恩恵を受けています^^
ようするに私が思うのは、「フリーランスになるとリスクがある」というのは知識がないからそう思うのであって、やればできるんですということ。
今の仕事を最優先に考えて、何十年も同じ仕事をしている男性の方が、30代後半を過ぎたらよっぽどリスクが大きくなると思います。
会社を辞めても食べていけるようになることが、人生を大きく変えていく
人の一生には、様々なステージがあります。
一生のうちで自分の状況が変化するように、働き方が変わっていってもそれは自然なことのはずです。
ですが、現実はそうはいきません。
仕事に状況を合わせていく、これがスタンダードになっています。
そんなことをしていて、幸せな人生を過ごせるのでしょうか?
定年になるまで、時間を好きに使えないなんて、それでいいのでしょうか?
ですので、私は、女性には起業をお勧めしています。
起業というと大きく聞こえますが、まずは一人でフリーになるといいと思っています。
女性であるがゆえの困難は、現実にはたくさんあります。
結婚や出産、保育園の問題で、仕事を諦める人も見てきました。
そして、現実逃避のように旅行に行く。
でも、それじゃ、また同じことの繰り返しです。
全てを一気に変えるには、会社を辞めても食べていけるようになることです。
そのための練習が、プチ起業なのです。
プチ起業で自ら創る自分のステージは、あなたを輝かせます。
「自分以外の誰かが自分の人生を決めてきた時」とは違う、本当の充実が待っています。
一歩踏み出してみませんか?

佐倉ゆき

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