夢をかなえることで精神的に自立する! ありのままの自由な私で

Let it Go! ありのままの自分で夢をかなえる
ディズニー映画の「アナと雪の女王」が以前大ヒットしましたが、あの映画をヒットさせたのはやはりあの主題歌ではないかとも思います。
これまで自分を縛っていた枠組みを超えて、ありのままの自分で自由に生きる…あの曲を聞くと古い固定観念について深く考えさせられます。
他の誰かのようにとか、絶対にこんな風ではなくてはならないとかではなくて、自分らしく成功したくありませんか?
固定観念を捨てて自己実現するために
私達が精神的に自立したと認識したり実感したりするのは、夢をかなえること、なりたい自分になること、ではないかと思います
会社などの組織の中で、他者に認められる、認められたい、という承認欲求を超えて、なりたい自分になる「自己実現」という欲求が、私達にはあるようです。
もしも自分の好きなことで収入を得られたりライフワークにできたら、それはとても素敵ですね!
自分らしく成功するためのポイント
「夢をかなえる」というと、どういう状態になったらそう思えますか?
成功にはいろんな成功体験がありますが、たとえば、作家になるのが夢だったとします。
実際に本を執筆して、自費出版であっても出版にこだわりがあるならともかく、Webサイトに自分の書いた記事がアップされたら、それもライターという執筆業になります。
ライターという職種なら、クラウドソーシング会社に登録して、得意な分野の執筆をすることは意外と簡単です。
サイトに自分の書いた記事が載っているのをみると、やっぱり感動するし、多くの人の目にとまっている、読まれている、と思うと書くことが好きなら大満足ですね!
もちろん文章に書けるアイデアや経験があればとても良い仕事になるでしょう。
まずはっきり探りたいのは、「夢がかなうとはどういう状態になったらそう思えるか」を知ることではないかと思います。
絶対にこうでなくてはならない、の枠組みをはずすと、自己実現(なりたい自分になる)の夢はかないやすくなるのではないでしょうか?
そのためには柔軟な発想でいることも大切です。
イモ洗いのイモで終わりたくない!
10年ぐらい前の話ですが、いわゆる夢をかなえたくて、自分に多額のお金と時間を投資している女性が私のまわりにはたくさんいました。
アーティスト系の仕事に憧れている人が多く、趣味をこえて「先生」と呼ばれる存在になりたいとか、あるいは、どういうスタイルを目指していいのかわからない状態で、とにかく自己投資ばかりしている人など。
それでも一握りの人しかプロにはなれなくて、後は言葉が悪いですが「イモ洗いのイモ」で終わるのが普通でした。
お金も時間も有効に使いたい!
それこそ何百万円、何千万円つぎ込んで、お稽古やスクールに通う人はたくさんいました。
海外留学でもパリやロンドンだけではなく、オランダやニューヨークなどいろんな国へ留学したり、英語だけではなくフランス語も話せるのに、日本に帰ってきたら仕事にありつけなかったり、時給800円くらいでアルバイトしている人も多くいました。
何年も、下手したら何十年も、「先生」のお弟子さんで多額のお月謝を払い、気がついたときにはもう若くないという現実。
中には何とか「先生」の小判鮫にはなれた人もいましたが、いつもヒステリックで不満足そうでした。
ある時、私が「あんまりお金をかけないで、仕事にできたらいいなぁと思っています」と言うと、急に怒りだして、「私なんか何年もいっぱいお金を使って、今でも自分はまだまだだと思って、先生の下で学んでいるのに、あなたなんかに私の気持ちはわからないわ!」と怒鳴られたことがありました。
気持ちはわからないわけではありませんが、自分で選んでそうしてきたのだから、その苛立ちや不満足は人に当たり散らしたところでどうにもならないのです。
自分にあった一番確実な方法
ラグジュアリー系のファッション雑誌で、サロンマダムについての特集がされていました。
何年もお稽古やスクールに通って、お金をかけて資格をとったり修行したりすることについて、その雑誌の編集長は、結局は「イモ洗いのイモ」で終わってしまうと書いていました。
雑誌で提案されていたのは、「有名な先生のお気に入りになることだ」と書かれていたのには、現実的で納得してしまいました。
人脈は、技術や才能とおなじくらい大切だということでしょうか。
人脈をつくるにしても、おなじお金を遣うならお稽古やスクールに通い続けるよりは、交際費に投資するという感じですね。
でも、もっと確実で早く自分のなりたい自分になる方法はないかと、色々考えてみました。
最短で夢をかなえる! 憧れサロンマダムの世界
ちょうど「サロンマダム」という存在が雑誌などで話題になりはじめた頃、ある作家さんの趣味を仕事にして成功するという内容の本を見つけました。
お稽古サロンを自宅ではじめたり、趣味だった事を極めて独立したり、「先生」になったりする女性たちのことが書かれていました。
そこでもクローズアップされているのは、やはり人脈や長年好きで学び続けるというような内容でした。
ご主人に理解があったり、実家が裕福でやりたいことをバックアップしてくれるような環境が、どうも必要な感じもあります。
お稽古にしても、資格取得にしても、スクール通いにしても、家族やまわりの理解と経済的なサポートやバックアップは、どうしても必要になってきます。
私にはどちらもありませんでしたが、普通にお勤めして稼いだお金を、資格やお稽古につぎこめる事もそこまではできませんでした。
どうしたら、趣味を極めて仕事にしてプロになって成功できるのだろう?
いつもそんなことを考えていました。
最短で夢をかなえるポイントは行動にうつすこと
私が実際になってみて一番満足して達成感があったのは、「自分の好きなことで収入を得て食べることができた事」でした。
高収入という訳にはいきませんが、プロの現場で自分も一緒になって働き、自分の作ったものが喜ばれて買ってもらえたり人から感謝され喜ばれた事でした。
夢がかなってなりたい自分になるという状態は人それぞれだと思いますが、私の場合は裏方や影の存在であっても、プロフェッショナルな仕事で収入を得て生活した経験という事が満足感に繋がりました。
私にとっては、この経験を職務経歴書に書くことができることが重要で、自分としては一歩趣味をこえた経験を持っているという事が自信に繋がりました。
経験と体験からしか学べない
以前心理カウンセラーをしている友人に、「経験と体験でしか人は学べない」と言われたことがありますが、確かにそう思います。
憤りを抑えられなくて私に怒鳴った、長年習い事にお金と時間を費やして学び続けているあの女性は、確かにやっていることは論理的にはとても正しいのでしょう。
でも経験と体験から学ぶことについては、浅はかな印象があったかもしれないと、今も思い出したりしてしまいます。
どうなれば満足度が高く、納得できる経験ができるのかは、新たな環境に一歩踏み出すことを恐れない事ではないか、ということに尽きるような気がします。
いくら多額のお金を使っていても、それをプロの現場で実際に使ってみないことには、机上の空論でいつまでたっても先生の「お弟子さん」のままなのです。
自分より年下の上司や先輩に頭を下げたり教わる事は、そんなに苦痛でしょうか?
下手にお金をかけているからそういうことはしたくない、とかできないという事になるのかもしれません。
不要なプライドは捨ててしまって、単発のアルバイトから始めてみたら、「こんなに簡単なことだったなんて!」、目から鱗かもしれませんね。
もしかしたら単発のアルバイトからのご縁で、憧れのサロンマダムになれたり、趣味を極めた習い事の「先生」になれたりするチャンスもあるかもしれません。
一銭もかけないで趣味を仕事にして収入を得る方法で、私の場合は夢をかなえましたが、大きなお金を投資しなくても、確実に「なりたい自分」になれる方法はあります!

佐倉ゆき

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