恋愛に溺れない!女性が真の自立を獲得する10の方法

女性が真の自立を獲得するには?
「結婚しなければならない」や「恋人がいないと恥ずかしい」といった思い込みをしている女性は多いですが、その根本にあるのは、恋愛への依存や、男性への依存です。確かに、現状の日本にはまだ男女差別が残っており、社会に出ると女性が小さな差別を無数に受ける体験をします。
それによって「やはり女性がひとりで歩いていると舐められる」であるとか「男性の存在がないと、話を聞いてすらもらえない」など感じることもあるでしょう。
今回は、とくに恋愛に溺れてしまう傾向の強い女性が、真の自立を獲得するための10の方法をご紹介します。
日々の行動に取り入れて、一歩ずつ着実に自立に向けて前進しましょう。
自分で稼いだお金で生活できる、というのは大きな自信になります。
一人暮らししている女性は現状を維持し、実家住まいの女性であっても、まずは経済的に自立できる道を目指しましょう。
自信をつける方法は色々ありますが、何より「自分でお金を稼ぐことができる」ことと「自分で生活していくことができている」というのは、何よりも重要な自立です。
できる限り「自分の力で生活していけるなんて、自分はすごい!」とどんどん褒めて、欲しいものを手に入れ、行きたい場所へ行き、好きなことができる環境を作りましょう。
依存心を捨て自分で行動する
依存心のない女性は、他人に振り回されることがありません。
依存心があるとは「誰か私のこと助けてくれないかな」と待っていたり「人に嫌われるのが怖い」と周囲の目を気にしている状態です。
誰かに機嫌を取ってもらったり、気遣ってもらうことなく良い気分になることはできます。
それは自分で自分が思った通りに行動することです。
ケーキが食べたかったら自分で買いに行き、きれいな景色が見たくなったら自分から出かけて行きます。
難しいことではありません。
理由をつけて諦めるのではなく、できるだけ実行しましょう。
歩いて移動してみる
恋愛依存の人は、移動に関しても「彼氏の車」に依存している傾向があります。
とくに地方在住だと車はなくてはならない交通手段です。
しかし「車がないと生活できない」のは本当でしょうか。
もし、自分の足で歩いて目的地まで行くことができたら、大きな自信になるのではないでしょうか。
もしくは、今まで彼氏の車や、親の車に頼っていた人は、自分で免許を取って車を購入し、乗れるようになることも大きな前進です。
「自分の力で移動できる」という自信を身につけましょう。
読書に没頭する
時間を忘れるほど何かに夢中になる、という時間は大事です。
このような時間を持っている人は、恋人がいなくても充実した生活を送ることができます。
とくにおすすめなのが、読書です。
読書をすることによってコミュニケーション能力が向上するというデータもあり、知識や教養を身に付けることもできて一石二鳥です。
静かな空間で夢中でページをめくる体験をすると、恋人とのデートの時間すら惜しくなります。
習い事をはじめる
興味のある習い事はありますか?
ヨガ教室や英会話教室など、好きな習い事の門を叩いてみましょう。
習い事をすることにより社会との繋がりが生まれ、友人知人を増やすことができます。
女性の恋愛依存を解消するためには、特定の男性以外の複数の誰かに依存を分散させる方法が有効です。
つまり端的に言えば「頼れる友達をたくさん作る」ことが大事です。
もし彼が週末会えないとしても「いいや、友達と遊ぼう」と思える女性は、その時点で自立していることになります。
SNSとは距離を置く
SNSを見て「羨ましいなあ」と感じたり「あの人はできてるのに、どうして私にはできないんだろう」と劣等感を感じるようなことがあれば、SNSとは一旦距離を置いたほうがいいでしょう。
SNSは確かに情報がたくさん得られる、自分から情報を発信できるなどのメリットがたくさんあります。
しかし一方で「不要な情報まで目に入ってくる」というデメリットがあります。
誰かの常識が、自分の常識であるとは限りません。
劣等感を駆り立てるような情報は、自分にとって不要な情報です。
それを見て嫌な気分になるくらいなら、外を散歩していた方が有意義な時間を送れます。
完全にやめることは無理でも、見る時間を短くしたり、数日おきにチェックするなど、距離を置いて接するようにしましょう。
自分に質問する
自立した女性は「自分の意見を持っている」という人が多いです。
自分の意見を持つとは「なぜそう思ったのか」を説明できるということです。
たとえば「私は青いワンピースがいいと思う。
なぜなら、細く見えるし清潔感があるから。」
という感じで「なぜなら」と理由を説明できる用意を常にしておくことで、他人と対等に話し合うことができるからです。
その練習として「なんとなくそう思った」という意見を封印し、自分に「なぜそう思った?」と質問し、答えてみましょう。
明確な意思を持って行動することで、自分の行動に自信が持てます。
日記を書く
自立した女性は、自分の心の整理や、吐き出す場所として日記を続けている人が多いです。
休む日があってもいいですし、毎日続ける必要はありませんが、日記を書く事でメンタルの安定を手に入れることができます。
コツは、最後に「今日は楽しかった」などのポジティブな言葉で締めくくることです。
人間の脳は「終りよければすべてよし」と判断する傾向があります。
「嫌なこともあったけど、楽しかった」と書くことによって、安心して眠ることが出来るようになります。
また、頭の中で自分を褒めるだけでなく、文字に起こして積極的に自分を褒めることによって「褒められた」という実感を得ることができます。
褒めると人は伸びます。日記を使ってどんどん自分で自分を褒めましょう。
友達にまめに連絡する
友達を大事にする、とはどういうことでしょうか。
恋人に頼るのではなく、友達に頼るとはどのようにすればいいのでしょうか。
まずは電話をしてみましょう。
それが無理ならメール、または手紙という手段もあります。
なるべく、まめに会いに行き、近況報告をし合いましょう。
そして、自分から頼るだけでなく、相手からも頼られましょう。
友達は誰かひとりではなく、複数を大事にします。
このように、たくさんの友達を大事にしている人は、恋愛だけに集中する暇はありません。
彼との関係も、たくさんいる大切な人のひとり、という位置づけになります。
しかし、この方が男性側としても負担が減り、気軽に付き合うことができるようになるので、理想的な関係です。
「あなたなしでは生きていけない」というのは、男性にとっては大変な重荷です。
「友達も大事、仕事も大事、あなたも大事」というくらいに重さを分散させた方が、お互いに楽しい恋愛をすることができます。
一日一膳
毎日ひとつ、いいことをしましょう。
と言っても、誰かに賞賛されるような大きなことを達成する、ということではありません。
「自分の気分がよくなる」ことをしましょう。
たとえば、コンビニの募金箱に10円入れるだけでも良い気分になれます。
誰かに親切にしてあげることでもいいですし、キッチンをピカピカに磨いてから眠るのもいいでしょう。
「自分っていいやつだな」と思うことが自己肯定感に繋がり、幸福感がアップします。
小さなことですが、この積み重ねが豊かな自分の器を形成していきます。
恋愛に溺れる人は、愛を受け取る器が限界の状態であることが多いです。
愛が枯渇していたり、逆に溢れてしまって真実が見えなくなっているからです。
溺れないためには、日々の「自分で自分を肯定する作業」を欠かさないことが重要です。
愛を受け取るためのお皿を磨いて準備しておきましょう。
恋愛を適度に楽しめる女性になろう
恋愛とは人生をすべて捧げなければならない、というものではありません。
たくさんある娯楽のうちのひとつです。
そこから結婚に繋がる縁が訪れる可能性はありますが、恋愛と結婚は別なので、一線引いておいたほうがいいでしょう。
一番大事なのは、自分です。
自分は自分で守らなければなりません。
自分を所有しているのは自分です。
だからこそ好きな場所に行けますし、好きなことを行うことができます。
真に恋愛を楽しむためには、失った自分の所有権を自分の手に奪い返す必要があります。
それができれば、きっと今より充実した生活を送ることができます。
彼に愛されるより、もっと深い愛で自分を包んで、大切に扱いましょう。

佐倉ゆき

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