知っていますか? 仕事で活かせる女性ならではの強み

女性が仕事で活かせる強みとは?
女性が仕事で活かせる強み①「共感力や受容力で、相手の気持ちを理解して心を開きやすい」
「日本は男性社会だから、女性は不利なことが多い」
と思っていませんか?
実は、女性だからこそ仕事に活かせることもたくさんあるのです。
今回は、仕事で活かせる女性の強みを6つご紹介します。
女性が昔から遺伝的に備えている特性を、どう活かすかについて考えてみましょう。
今のあなたの仕事に応用できることも必ずあるはずです。
これを読み終わった時には、今の時代の女性として生まれたことを誇りに思うでしょう!
女性は男性に比べて、共感によって知識を身につける脳を持っています。
そのため、他人の話に対して「わかる、わかる」と共感して話を聞きます。
それは「自分の体験」のように脳に記憶することで、その後の人生で瞬時に使えるようにするためでもあります。
だからこそ、女性は人の話に対して共感することが多く、相手の話を受け入れる傾向にあります。
初対面でも女性なら打ち解けやすい
仕事でも、この共感力や受容力は活かすことができます。
人と接することが必須なのが仕事ですよね。
社内の人間であれ、取引先であれ、何らかのやり取りをして仕事を進めていくことになります。
そのときに、女性らしい共感力や受容力で相手の話を受け止めて、肯定することによって相手の警戒心を和らげることができます。
男性相手でも女性相手でも、女性は威圧感を感じさせることなく、女性特有の母性で相手を受け入れることができます。
営業職でも事務職でも、どんな仕事であれ話しやすいポジションになることができるのは女性ならではの強みと言えますね。
女性が仕事で活かせる強み②「マルチタスク能力で複数のことを同時に管理できる」
女性は昔から、家事育児を担う立場でした。
効率的に家事や育児を両立していくには、もちろん一つのことにずっと集中していてはいけません。
たとえば、料理中に子供が泣き出しても対応することができるような能力を女性は身に着けています。
道を歩いていて、急に目の前に何かが飛び出してきても、動じることが少ないのも女性だと言われています。
また、男性よりも女性の方が、あるタスクから別のタスクへの切り替えが得意であるという研究結果も出ているほどです。
プロジェクトの両立はもちろん、チームを率いてマネジメントにも向いている
この女性の特徴はもちろん仕事で活かすことができます。
緊急事態に臨機応変に対応することや、複数のことを同時進行で行うことができます。
マネジメントも向いています。
一人の人だけを見るのではなく、複数の部下を持ち、それぞれの動きをサポートすることは、マルチタスクができる女性ならではです。
女性が仕事で活かせる強み③「手先が器用で細かい気配りもできるから、補佐的な立場もピッタリ」
女性は手先が器用で細かいことが苦ではない方が多いですよね。
男性は、細かいスケジュールを管理したりすることや、誤字脱字をチェックすることが苦手だったりします。
それに比べると女性は、予定チェックや、文章の校閲などを苦手だと感じる人が少ないです。
女性は細かいことに気が付くのは何故なのでしょうか?
それは、育児が関係していると言われています。
たとえば、赤ちゃんが口をもぐもぐさせていた時。
細かいことに気が付かなければ、その行動を気にも留めないかもしれません。
もしも、その時赤ちゃんが食べれないものを口に含んでいるとしたら、一大事です。
また、赤ちゃんは熱が出ても、「熱が出た」「熱い」など言いません。
誰かが気付かなくてはならないのです。
だからこそ、女性は赤ちゃんの些細なことでも気づく能力を遺伝的に備えているのですね。
細かなところに気が付ける能力は、細やかな気配りにつながる
これを、仕事にも応用することができます。
先ほど述べた、スケジュール管理や校閲などはもちろん、接客業や営業職であっても、相手の細かい反応等に気が付くことができると、細やかな気配りにつながります。
冷房の効いた部屋に、薄手の服装で現れた取引先の方のために、部屋の温度を調節するのも、立派な気配りですよね。
こういった、些細なことに気が付く能力を様々なところで活かしていきましょう。
女性が仕事で活かせる強み④「協調性があって、人と一緒に仕事ができる」
人がまだ狩猟の生活を送っていた時から、男女の違いが生まれました。
男性は、毎日狩りに出かけます。
その間、女性は村に残って、他の女性たちとともに一日の大半を過ごします。
つまり、男性は一日を一人で過ごすことが多く、逆に女性は一日を大勢の人数と過ごすことが多かったのです。
女性は大勢の人と過ごす中で、コミュニケーション力がどんどんついていきます。
村でもしものことがあった時、例えば、動物が襲ってきたときでも、女性同士で協力して何とかしなければなりません。
だからこそ、周囲の人々と一緒にやり遂げる協調性がついたのですね。
チームワークが必要な場面では、協力しあって力を発揮できる
現代では、一人のみでやり遂げる仕事というのは少ないです。
会社に属して大きな仕事になればなるほど、いろんな人と協力して仕事をやり遂げなければなりません。
ここで女性の協調性が役に立ちます。
一人ひとりとコミュニケーションをとり、スムーズにやり取りができるように立ち回ります。
細かなことにも気が付きますし、チームの総意を得てから物事を進めていくことができます。
のちのちのトラブルにつながらないように、協調性を持って行動できるのは、素敵ですよね。
女性が仕事で活かせる強み⑤「一つのことを最後までやりぬく力は、女性の方が持っていたりもする」
男性よりも女性の方が真面目な人が多いですよね。
例えば、小学校のときに真面目に掃除をするのも、女子の方が多かったはず。
さぼりがちだったのは男性ではありませんでしたか?
女性はその真面目さゆえに、物事を最後までやりぬく力も持ち合わせています。
なぜなら女性は、ずっと昔から家で子どもたちや村を守るのが仕事でした。
育児などのコツコツと積み上げる地味なことやってきました。
だからこそ、物事を地道にコツコツとやることが女性は向いていると言えます。
それが女性の完遂力につながっているのですね。
計画を最後まで実行できるのは、もちろん仕事でも役に立つ
最後までやり遂げられることは、仕事でも重要です。
たとえば資料整理を任されたときに、ひとつひとつをコツコツやっていくしかなくても女性ならそれができます。
継続は力なりとも言いますし、細かいことを続けて最後までできることは必ず、成果として表れるのではないでしょうか。
女性が仕事で活かせる強み⑥「わからないことは放っておけないから、学ぼうとする勤勉さをもつ」
勤勉さは女性が持つ特性の一つです。
昔から女性はよく働いて、男性の方がのんびりしている傾向にありますよね。
男性は狩猟生活時代から、集中しなければならない時に一気に集中力を高めるためにも、そうでない時には怠けてしまうことがあります。
逆に女性は、安定して家を守って、家族の生活を支えなければならないため、男性に比べると勤勉性が目立ってくるのです。
それがそのまま、今でも本能として受け継がれているのかもしれません。
そんな中で、わからないことなどをそのままにしておくと、後々大きな問題につながっていしまうことを恐れています。
先ほど伝えた、育児の例もそうでしょう。
赤ちゃんの些細な違和感にも気づかなければ、安定的に家庭を守っていくことができません。
わからないことを放っておくことが、命の危機につながってしまう時代もあったのです。
意欲的な勉強で、自身の能力も上がれば周囲からの評価も上がる
もちろん、勤勉性は仕事でも優位に働きます。
いろんな知識を蓄えることで、知恵として仕事や生活の役に立ちます。
一つのことに詳しくなることも、同僚や取引先から頼りにされる一つのポイントになります。
さらに、仕事上でわからないことをそのままにしておかずに、積極的に解決していく様子は、周りからも意欲的に見えるでしょう。
女性が見せる勤勉さは、評価にもつながりやすいと言えますね。
強みを存分に活かして、女性が活躍する社会を
女性だからこその強みをご紹介してきました。
今、女性は各方面から期待されている存在です。
女性が持っている能力をぜひとも発揮して、いろんな場面で活躍していきましょう。

佐倉ゆき

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