40代だって起業している! 年代を意識した成功の秘訣

一般の方からの投稿です。
40代女性がプチ起業前に考えておきたいことは?
私の周りには40代で起業し、楽しい毎日を送っている女性がたくさんいます。
独身の方もいれば、子どもが3人もいながら働いている人も。
母になれば強くなると言いますが、本当に頼もしい先輩たちだなと感じます。
でも、今は順調に仕事が進んでいる女性たちも苦労は耐えなかったそう。
40代ということで感じていたプレッシャーやリミットを意識しながら、起業に取り組んでいたようですね。
そこで今回は、40代ならではのプチ起業のやり方や考え方、意識しておきたいポイントをまとめました。
40代ならではの問題や、確認しておきたいポイントを見てみましょう。
3つのポイントがありますが、一番気にしたいのがゴールやリミットなど期日に関すること。いつまでもダラダラ「起業してみたいな」と考える暇がないのが40代です。
その分、終わりが見えているとまっすぐ目標に進む行動力もアップしていきますよ!
それぞれ自分に合ったポイントを確認してみて下さいね。
プチ起業でも「自分なりのゴール」を設定しよう
プチ起業のゴールのひとつの目安は、やはり収入の額です。
収入の目安は今おかれている状況によって、主に3つのパターンに分かれるのではないでしょうか。
・旦那の収入が安定している⇒お小遣い程度
・現在、共働き⇒会社員と同収入程度
・独身⇒会社員より上~倍程度
まずは結婚していて、日々の生活費は旦那の収入でまかなえている場合。
これは自分の好きな額でゴール(目標の金額)を設定できます。
一方、現在は共働きのため、プチ起業でも会社員時代と同じくらい収入が必要なケース。
こちらは15~30万円など収入の目安がわかりやすいでしょう。
そして独身女性など、ゆくゆくは本業として自分の収入だけで生活していく場合。
自分の生活水準を考えてみてゴールを設定することができるはずです。
収入額という具体的な数値目標があるだけで、プチ企業の成功率も変わってきます。
いつまで続けるのか「起業のリミット」にも目を向ける
今から始めるのにまず終わりを設定するの?
と疑問に感じる方もいるかもしれません。
しかし、40代女性にとってリミットは大きな役割を果たします。
なぜなら40代女性を取り巻く課題は多く、「いつまでにやる」というリミットがなければ、起業という目標が課題に飲み込まれてしまうから。
子どもの進路や家・車のローン、親の介護の問題など家庭内の課題が増えてきますよね。
その中で自分のプチ起業をいつまでに始め、いつ終わるのか。
そこがクリアになっていると、家庭内の課題も起業における試練にも安心して立ち向かうことができます。
また、なんとなく小さく起業してなんとなく細々と続けている。
そうなると起業に対するモチベーションも上がりません。
終わりのある起業を目指すことをおすすめします。
年代に合わせたターゲットを意識すること
今は起業家が増えている時代。
フリーランスとして働く若者、20代で自分の会社や店を持つ人も非常に多くなってきました。
そこで生き抜くためには「自分に合ったターゲット層を見極めること」です。
「そんなの自分ではわからないよ・・・」と闇雲に起業セミナーに通ったり、自己啓発本を読み漁る方がいますが、難しく考える必要はありません。
まだ具体的にやることが決まっていない方は、こう自分に問いかけて見て下さい。
「自分が40代女性に頼むなら、どんなことをお願いしたいか」
反対に、やることは明確で誰に提供するか悩まれている人はコレ。
「あなたが40代になって行ったことで、一番喜んでくれた人の年齢は?」
このように自分の意見や過去の経験から、ターゲットを想定することも十分可能です。
プチ起業を始める! と思ったらまず行うこと
いつまでにどんなことをしたいかが決まったら、いよいよプチ起業に向けた準備です。
選ぶ職種や内容によって、具体的な起業方法は変わってきます。
そのため今回は資金準備やPR方法などではなく、全ての40代女性に向けて起業時にやっておきたいこと・意識しておくべきことをまとめました。
起業する意志を家族に伝える
一番大切なのが家族の理解です。
自分の親や夫、子どもたちに説明をしっかりしておくことは起業準備をスムーズに行うために必要不可欠でしょう。
特に夫との連携は非常に大切です。
起業する前も始めてからも、スタートの段階では会社員時代より忙しいのは当たり前。
しかも様々な予期せぬ出来事から精神的にも不安定になる可能性もあります。
あなたの起業について夫が何も知らなかった場合を想像してみて下さい。
突然、妻の家事がおろそかになったり不機嫌な態度が増える。原因がわからない夫にも、同じように不満が募り、家族の雰囲気が悪くなってしまう可能性もありますよね。
あなたの起業を機に、家事分担の見直しや子どもの自立を進めていくのも一つの手。
ある程度大きくなった子どもたちなら、母がいない寂しさよりも頑張る母を応援してくれるはずですよ。
起業にかける時間配分を明確にする
家族に起業の意志を伝えることができれば、合わせて話したいことがもう一つ。
それは時間について見直し、伝えておくことです。
特に、夫や子どもたちが母の起業を応援したい!
と思っても、いきなり「家事はまるっきりできない」と言われたら、家族も困ってしまいますよね。
そこで1日あるいは1週間のうち、何時間を起業に関することにかけるかを決めます。
そうすることで、家族内で分担できない家事は外注する、いっそのこと頻度を減らしてみるなど生活の工夫をすることができますね。
あなたの起業によって、誰かに迷惑をかけるかもしれない。
そんなことを考える必要はありません。
あなたがやりたいことと、家族にできること。
皆で協力して家庭を作っていくことはできますよ。
頼れるビジネスパートナーや仲間を探す
そして40代にとって重要なのは、起業について話せる仲間を持つことです。
たとえあなたが起業していても、周りから見ればベテランの起業家に見えるかもしれません。起業を始めたばかりで色々相談したい。そう感じたら、周りに素直に伝えていくことが大事です。
特に意識して交流しておきたい人たちは、こんな方たちです。
・同年代だが先に起業している女性
・自分より若くトレンドに強い20代
・これから目指したい理想の起業家
「プチ起業だし一人でやっていけるのに」と思うのは、とてももったいないこと!
何でも色んな起業家の集まりに顔を出さなければいけない、というわけではないですが
身近な方々との接点を持つことは自分の起業にとっても大切です。
色んな面白い体験を聞いたり、失敗談を話してくれる人たちもいます。
気軽に交流を深めておくことも、楽しく起業するには重要なポイントですよ。
まとめ:考えながら行動! まずは一歩踏み出そう!
いかがでしたか?
40代女性の皆さんの起業が増え、これから生き生きした女性に出会うのを私も楽しみにしています!
自分が独立してみて感じたことは「世界は広い」ということ。
私は独立後、会社員時代の自宅と家の往復だけの生活、仕事の目標とノルマと上司のご機嫌を気にするだけの職場とはまるっきり違うライフスタイルになりました。
自分の好きな時間に働き、好きなだけ好きな仕事をする。
思いっきり働いたあとは思いっきり遊ぶ。
プチ起業は皆さんの人生にも、変化を起こすきっかけをくれるかもしれません。
ぜひ思い切ってプチ起業への道を切り拓いてみて下さいね。
みなさんの第一歩を応援しています。

女性自立支援コーチング協会事務局

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