自立した女性こそやっている社会貢献
自立した女性こそ社会貢献を始めている!?
「社会貢献」と言葉ときくと、一歩引いてしまう気持ちになりますよね。しかし、あなたにとって身近なものではないようで、案外近い存在のものかもしれません。
実は、社会に出て活躍している女性こそ社会貢献に積極的です。活発な女性は仕事以外にもいろいろなことに挑戦します。
まずは、どんな社会貢献をしているのか見てきましょう。
そもそも社会貢献とはどういうこと?
文字通り、社会貢献とは社会に貢献すること。言い換えると、社会に尽くしていい結果をもたらすこと。社会とは、家族や地域社会、会社、国など環境を共有したりつながりあっている人々のまとまりのことです。
社会は複数の人で成り立っています。そのため、個人だけに貢献することは社会貢献とは言えません。家族や地域社会、会社、国など大きな組織に対して貢献することを意識していくことが必要です。
自立した女性ほど社会貢献を意識している
この社会貢献に対して、いろいろな人が色々な形で取り組んでいます。かっこいい生き方をしている著名な女性も、社会貢献に積極的な方が増えました。
難民支援のために現地に通い、世界に発信するアンジェリーナ・ジョリー
アメリカの女優として有名なアンジェリーナ・ジョリー。映画の撮影で初めて訪れたカンボジアがきっかけで、国連難民支援の機関であるUNCHERを通して人道支援活動を始めました。
寄付をするのもそうですが、現地に足を運んで人々との声にも耳を傾けます。彼女の影響力を活かして、世界に自分の活動を示しながら訴え続けています。
ユニセフ親善大使として活躍する黒柳徹子
黒柳徹子さんがユニセフの親善大使であることは知っていますか? 1984年にアジアから初めてユニセフ親善大使として任命されて、活躍を続ける黒柳徹子さん。当時のユニセフ事務局長には、黒柳徹子さんの子どもへの愛と、障害を持つ人々や環境への広範囲な彼女の活動と実績を評価しました。
黒柳徹子さん名義の口座に募金された金額の100%をニューヨークのユニセフ本部に送っているとのことです。インスタグラムでも積極的に、ミャンマーなど発展途上国の様子を発信しています。現場の声をまっすぐに伝える黒柳徹子さんの姿は、エネルギッシュですよね。
大きなミスコンでは審査基準の一つに社会貢献力が欠かせない
明治時代から美人コンテストが行われていた日本。当時は美貌のみが審査の対象でした。
しかし、欧米化が進むとともに美意識が肉体美へと移行し、「教養」や「心映え」も重視したコンテストが増えていきました。自立した女性こそ、日本人として教養や心映えをもつことは大切ですよね。
そして、ミス・ユニバース・ジャパンコンテストの審査基準でもボランティアと呼ばれる社会貢献力がかなりの比重を置かれています。例えば、乳児園や児童養護施設の抱っこボランティアや里親支援をしている女性。
全国のチャリティイベントを積極的に手伝いに行く女性など。何らかの形で様々な女性がボランティアをしています。美しく認められる自立した女性というのは、しっかりと社会貢献にも力を入れているのですね。
一女性としてできる社会貢献はどんなことがある?
自立した立派な女性は社会貢献をしているとお伝えしてきました。しかし、あなた自身が社会貢献をしたいと考えたときにどんなことができるのでしょうか? 具体的な方法をお伝えします。
簡単に取り組める募金・献血活動
募金活動や献血活動は、一番身近な社会貢献かもしれません。ニュースでも、芸能人がいくら寄付したなど取り上げることも多々ありますよね。
コンビニのレジ横には必ずと言っていいほど募金箱が設置してあります。赤い羽根共同募金や日本赤十字の献血バスなど、募金活動を積極的に行っている様子を目にしたこともあるのではないでしょうか?
これらの活動を目にしたら積極的にボランティアをすることが手っ取り早いです。名の知れた組織が行っている募集なら、協力もしやすいですよね。あなたの行動が、かけがえのない命を救うことになります。
グローバルに国際交流推進活動
国際交流というと、抵抗のある方もいるかもしれません。しかし、実態は音楽の演奏で海外の人を楽しませるなど積極的に交流の場を持つことから始まります。
例えば、観光地での語学のボランティアでもいいかもしれませんね。語学力を身に着けることができるため、社会貢献だけではなく一石二鳥。国を超えて友人ができることで、新しい世界を知ることができますよね。
多様性が求められる現代では、日本だけで活動をするよりも海外を視野に入れた方がより可能性が広がるでしょう。
小さなことから積極的にボランティア
たとえば、清掃のボランティアや教育に関するボランティアなど、地域に根差したボランティアはたくさんあります。これらに参加してみるのはいかがでしょうか?
初めてでもわかりやすく、気楽に取り組めるボランティアもあります。地域のボランティアなら、目の前に喜んでくれる人がいて、社会貢献の実感もわきやすいです。
また、海外でのボランティアという選択肢も。ただ海外に行くのではなく、ボランティアという形で参加することによって、よりその地域に対する理解も深まります。
しっかりと自立することから
社会貢献とは、そもそも社会に尽くしていい結果をもたらすことでした。社会とは、家族や地域社会、会社、国など複数人が集まったことを言います。
それはつまり、家族や地域社会、会社など今あなたの目の前の人たちに対していい結果をもたらすことも立派な社会貢献と言えるでしょう。
あなた自身が精神的にも経済的にも自立することで、あなたの周りの人にいい影響を与えることができます。目の前のことをひたすら頑張っている姿。
余裕をもって日々を送ることで、周囲をしっかりとみて思いやる姿。そんなあなたの姿はきっとあなたの周りにいい結果をもたらすでしょう。
社会貢献は自立した女性にとって身近なもの
世界の自立した女性は、社会貢献活動を継続的に行ってきています。そして、社会貢献には具体的にどんなことがあるのかもお伝えしました。
あなたにとっても、社会貢献を身近なものと感じることができたのではないでしょうか?
女性ができる社会貢献はいろいろある
社会貢献をすることによって得られること多いです。充実感や達成感はもちろん、ボランティアなどに参加することによって、目の前の人が喜んでくれると嬉しい気持ちになります。
また、同じボランティアをしている同士で親密な関係になれば、新たな交友関係も広がるでしょう。同じ志を持っている分、プラスの影響を与えられるような関係性になる可能性が高いです。自立した女性同士で関係が続くでしょう。
多くの学びを得られる社会貢献は、一度挑戦してみる価値があるはずです。
女性目線でできることを増やしていくことが社会のためになる
働き方改革という言葉をよくきくようになりました。そのためにも、女性の活躍が期待されている。
働き方改革が目指している方向性は、女性が働きやすい環境です。
だからこそ、女性が社会に出ていくことが社会貢献につながります。女性であるあなたが働きやすい環境を作っていくことで、社会全体もより働きやすい環境になります。
まわりまわって社会貢献につながりますよね。社会貢献は他人事だと思っていたら、案外あなたにとって身近なものかもしれません。
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